外にあるもの、内にあるもの
外的リソースには、安心して連絡できる人、落ち着ける場所、医療や福祉の支援、日課、好きな活動、動物、音楽などがあります。内的リソースには、これまで切り抜けた経験、自分で決める力、助けを求めた力、違和感に気づく感覚などがあります。
分け方は厳密ではありません。誰かの声を思い出すことが内側の支えになるように、外と内はつながっています。
『安心するもの』でなくてもいい
安心できる場所を思い浮かべて、と言われても、何も浮かばない人がいます。安心という言葉自体が遠く感じられることもあります。そんなときは、安心を探さなくて構いません。
少し嫌ではない。刺激が少ない。いったん考えなくて済む。いつも通りにできる。そういう小さな違いから探せます。見つからない日は、「今は見つからない」と分かることも大切な情報です。
選べることも、支えになる
音楽を聴くか、聴かないか。人に話すか、一人で過ごすか。身体を動かすか、休むか。選択肢があり、自分で決められることは、それ自体がリソースになります。
昨日役立ったものが、今日は合わないこともあります。方法に自分を合わせるのではなく、今の自分に方法を合わせてください。
参考資料
- Doing What Matters in Times of Stress: An Illustrated GuideWorld Health Organization
- ストレスとセルフケア国立精神・神経医療研究センター こころの情報サイト
参考資料は記事作成時に確認したものです。個別の診断や治療方針については、担当の専門家にご相談ください。